ブロードバンドとは?

    「ブロードバンド(Broadband)」とは、「高速で大量の情報を送受信できる通信インフラ」のことです。既存のアナログ電話回線を1車線しかない一般道とするなら、ブロードバンドは3車線も4車線もある立派な高速道路ということができます。

 この言葉が一躍脚光を浴びたのは、1999年6月に米国シカゴで開催されたケーブルテレビ業界のコンベンションで、「ブロードバンド時代へようこそ」がテーマとして打ち出されました。21世紀の通信分野のキーワードが「ブロードバンド」となり、米国のマイクロソフトやアメリカン・オンライン(AOL)、日本のNTTグループやソニーも、「ブロードバンド」を合言葉に着々と事業展開を図っています。

 日本では、今年が「ブロードバンド元年」と呼ばれていますが、平塚市と大磯町、二宮町をカバーする湘南ケーブルネットワーク(株)のインターネット網も、今月(6月)から将来の本格的なブロードバンド化へ向けた第一歩を踏み出しました。インターネットの高速道路に近づいたわけで、これまでよりは一段と快適にインターネットを利用することができます。近い将来、映画やビデオなどの動画配信や、テレビ会議、遠隔医療なども夢物語ではなくなりそうです。

インターネットの通信速度比較(単位:kbps)

サービス 通信速度
SCNハイパーコース1,000
SCNスーパーコース  512
SCNベーシックコース  256
ISDN   64〜128
電話回線   56
iモード    9.6


■上の3コースはSCNが6月から開始したサービス

※「bps(bit per second)」は、データ伝送の速さを示すもので、実際の伝送量ではなく、1秒間に伝送が可能なデータ量で表す。なおbitは、コンピュータで使われる最小の情報単位で、1bitは2進数の0と1にあたる。1kbps=1000bps。