「ホームページ」とは?

   今回の展示会は「ホームページ展」と名付けられていますが、ほんとうは「Webページ展」と呼ぶべきかも知れません。厳密には、インターネットを立ち上げた折に最初に表示されるページを、あるいは Webページの中でも、アクセスしたときに最初に現れるページ(トップページ)だけを、ホームページ(Homepage)と呼ぶからです。しかし、最近では一般に Webページ全体のことをホームページと呼ぶことが多くなっており、ここでは多くの皆さんに親しまれている表現として、「ホームページ展」と名付けました。

   「ホームページ」は、インターネットサービスプロバイダ(接続を仲介するサービス業者)やレンタルサーバ業者が所有している Webサーバー上に格納されたマルチメディア・コンテンツ(情報の内容)で、インターネットを通じて世界中の多くの人々が閲覧することが可能です。

   ホームページは、一般に HTML(ハイパーテキスト・マークアップ言語)と呼ばれる言語で記述されます。HTML文書は、テキスト・ファイルであり、< >記号で囲まれる「タグ」(標識)を用いて、ドキュメント(文書)の文字の書体や大きさ、色、さらには貼り込む画像ファイルやその位置、大きさ、リンク先のホームページなどを指定します。マウスのクリックひとつで、世界中どこでも、まったく別のホームページにジャンプできることは、インターネットの最大の魅力と言えます。

   HTMLで記述された文書(上記は今回のトップページの一部)は、そのままでは文字と記号の羅列に過ぎません。それが、WWWブラウザ( Internet Explorer や Netscape Navigator )を用いることによって、意図したグラフィックな画面を表示することができるようになったのです。今では文字のほか、静止画や動画、音声などを含むマルチメディアのページを扱えるようになりました。Java(米国のサン・マイクロシステムズ社が開発したプログラミング言語)やプラグインソフト、ダイナミックHTMLなどと呼ばれる新しい技術を使って、動きのあるページを作ることもできるようになっています。

   ホームページの作成は、最近ではホームページ作成ソフトを用いることによって、初心者でも取り組むことができるようになりました。「 Front Page 」(マイクロソフト社)や「 Homepage Builder 」(IBM)、「 Dreamweaver 」(マクロメディア社)、「 GoLive 」(アドビ社)などがよく用いられています。写真その他の画像の処理には、また別の専用ソフトが用いられます。