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経営環境概論  2年次前期  2単位

<授業内容>
 「ゆでガエル現象」と呼ばれるように、真っ直中にいる当人は気づきにくいものだが、企業経営を取り巻く環境は、今まさに革命的と言える劇的な変化を遂げている。こうした変化は、企業の息の根を止めかねない深刻な問題であると同時に、対応の如何によっては成功への絶好のチャンスでもある。  この授業では、日本経済の成熟化や政府・自治体財政の破綻による行政の役割変化、劇的なまでの少子化や高齢化の進展、技術革新やIT革命の進展、重要な資源の枯渇や環境問題の深刻化、企業活動のグローバル化、従業員や消費者の意識変化等々、現在及び近い将来に直面することが予想される経営環境の変化を取り上げる。そうした問題の本質を考察すると同時に、企業経営者やビジネスマンとして如何に対応すべきか、いくつかの選択肢を探っていきたい。

<授業計画>
 経営環境の変化は多岐にわたるが、問題は互いに複雑に交錯しているため、個々別々に取り上げて論じることは容易でなく、適切でないことが多い。しかし、理解をしやすくするために、下記のようなテーマに分けて授業を進めたい。第二次大戦後の大きな経営環境の変化と日本企業の対応の軌跡を振り返った上で、学生諸君が実社会に出て直ちに直面するであろう数々の問題を探り、それらに企業経営者がどのような対応をすべきか、いくつかの選択肢を考えてい。

1.第二次大戦後の経営環境の変化と日本の企業経営
2.日本企業がこれから直面する革命的な経営環境の変化
3.少子・高齢化と企業経営
4.環境問題と企業経営
5.技術革新・IT革命と企業経営
6.金融革命と企業経営
7.政治・経済・社会のグローバル化と企業経営
8.政府・自治体の財政破綻と企業経営
9.従業員や消費者の意識変化と企業経営


<授業運営>
大講堂の授業となるため、講義中心の授業とならざるをる得ない。しかし、「授業時間外に毎週4時間をかけて自分で勉強する」という大学教育本来のあり方(本書の「単位制度」参照)に立ち返り、各自が問題意識を持って積極的な研鑽に努めてほしい。授業への出席を重視するが、ただ漫然と耳を傾けるのではなく、要点を把握してメモをしながら受講することが重要である。毎回「授業ノート」をワープロで作成し、プリント(1回目と2回目)またはファイル添付メール(3回目以降)で提出することが求められるので注意してほしい。

<評価方法>
 期末の定期試験の成績に加えて、出席状況、授業への積極度、授業の始めに行う数回のスモールテスト、毎週の授業ノート、その他レポートの成績などから総合的な評価を行う。

<使用書>
適宜プリントを配付する。

<参考書>

<講義資料>
2008年度の講義スライの公開は終了しました。



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